研修が企業の未来をつくる――成長する組織の共通点とは?<President’s Report vol.33>

株式会社ビズアップ総研 代表取締役
吉岡 高広

いつも弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

今回から「研修」を大きなテーマに掲げ、総合型研修会社ならではの視点から、「なるほど」と思っていただける内容をお伝えしていきます。今回のトピックは「研修が企業の未来にどのような影響を与えるのか」です。

「育成に力を入れている企業」と「そうでない企業」の間で、成長スピードに大きな差が生まれつつある中で、企業の成長に不可欠な「研修」と、組織全体の競争力を高められる研修の活用法とは、どのようなものなのでしょうか。

研修を導入しない企業が直面するリスクとは?
多くの企業では、新卒や中途社員の採用に力を入れています。しかし、採用後の育成環境が整っていなければ、せっかくの人材も活躍できず、結果として「人が育たない組織」になってしまいます。

 「社員が定着しない」「すぐに辞めてしまう」
✅ 「リーダーが育たず、マネジメントがうまくいかない」
✅ 「業務のやり方がバラバラで、属人化している」

といったよく聞かれるお悩みも、研修を導入することで改善できる可能性が高いのです。
では、研修の導入で具体的にどのような効果が得られるか見ていきましょう。

① コミュニケーション能力の向上
どんな業種でも、業務の基本となるのは「人と人との関係」です。お客様とのやり取り、社内のチームワーク、上司と部下の関係性――これらが円滑でなければ、どんなに優れたスキルを持っていても、成果を上げることは難しいでしょう。研修を通じて「伝え方」や「聴く力」を学ぶことで、社内外のコミュニケーションが改善され、業務の効率化や信頼関係の向上につながるのです。

② 業務の標準化と生産性向上
「この仕事は◯◯さんしかできない」といった状況は、組織にとって大きなリスクです。担当者が突然退職してしまったら、その業務は誰が引き継ぐのでしょうか?研修を通じて業務の進め方を体系化し、標準的なスキルを全員が持つことで、業務の属人化を防ぎ、組織全体の生産性を向上させることができます。

③ 人材定着率の向上
「この会社で成長できる」と感じられる環境があれば、社員は長く働きたいと思うものです。研修を導入することで、キャリアパスを明確にし、社員が自ら成長する仕組みを作ることができます。特に、若手社員は「自分がどんなスキルを身につけ、どんなキャリアを歩めるのか」を重視しています。研修を整えることで、優秀な人材を引き寄せることにもつながるのです。

「研修をしないといけない」ではなく、「研修を活かせる組織へ」
研修は単なる義務ではなく、企業の成長戦略の一つ。
大切なのは「研修の実施」ではなく、「研修を活かして組織をどう変えるか」です。
そのためには下記のような工夫が必要です。

✔ 研修の目的を明確にする(どんなスキルを伸ばしたいのか)
✔ 受講後のフォローアップを行い、実務で活かせる仕組みを作る
✔ 定期的に見直しを行い、企業の成長に合わせた研修を提供する

このような工夫によって、研修を単なるイベントではなく、「企業の成長を加速させる仕組み」に変えていくことができます。今後、どの業界でも「人材育成」はますます重要なテーマになっていきます。
これまで研修をあまり取り入れてこなかった企業でも、まずは小さな取り組みから始めることで、大きな変化を生み出すことができます。

研修を導入し、組織の可能性を広げる――私たちビズアップ総研も、そのお手伝いをさせていただきます。
今後も変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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