人生100年時代の健康を左右する口腔ケアの重要性について<President’s Report vol.26>

株式会社ビズアップ総研 代表取締役
吉岡 高広

いつも弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
今回は、私自身の経験をもとに、人生100年時代の健康を左右する口腔ケアの重要性についてお話したいと思います。

突然ですが、メルマガ読者の皆様は、毎日の「口腔ケア」をきちんとしていますか?
口腔ケアは、ただ歯磨きするだけではダメなんです。

口腔内のプラーク(歯垢)を除去するうえで重要なのは、歯ブラシの毛先が届かないような歯と歯の間の掃除。そのためのアイテムが、糸状の「デンタルフロス」や細い針金状の毛先のある小さな歯ブラシ「歯間ブラシ」です。私自身は毎日の歯間ブラシを欠かしません。皆様はいかがでしょうか。

突然、健康を話題として取り上げたのは最近歯医者さんとお話する機会があり、改めて「口腔ケア」、特に「歯間ブラシ」の大切さを実感したためです。

その歯医者さんによると、歯磨きだけでは、口腔内にあるプラークは6割程度しか落とせないと言われているそうです。残る4割のプラークは歯の間にこびりついたままになるので、歯間ブラシでかき出さないと虫歯や歯周病の原因になりかねないといいます。さらに、歯周病の原因菌は高齢者の場合、認知症を引き起こす可能性もあるとのことです。

つまり、歯間ブラシを使えば、虫歯や歯周病、ひいては認知症を防ぐことができるというわけです。さらに、歯間ブラシを使うことで、歯垢が原因の口臭も防止できるといわれてます。

歯の健康関連でいうと、皆様は厚生労働省や日本歯科医師会などが推奨する8020(ハチマルニイマル)運動をご存じでしょうか。8020運動は、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動です。

私の歯を診てくださる歯医者さんいわく、歯科医院で定期的にケアするだけでは、8020を達成できる口腔ケアとしては不十分とのこと。その歯医者さんは、「1カ月を目安に歯ブラシを小まめに交換したり、歯間や歯肉の状況に合わせて最適な歯ブラシを選んだりするセルフケアが重要」とおっしゃっていました。

私自身、これまでも健康に留意してきましたが、改めて歯・口腔の健康に気を遣う必要性について理解した次第です。

平均寿命の伸びにより、100歳まで生きるのが当たり前になる「人生100年時代」といわれています。人生100年時代を謳歌するためには、単に長く生きるだけでなく、楽しく明るく長生きすることが大切です。
そのためにも、日々の体のケアを習慣づけていきましょう。

今後も変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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