< 一覧に戻る

  • 事務所経営
  • 相続・資産管理

最新 信託を活用した資産承継ビジネス実践塾(第四弾:信託の「ビジネス活用術」)

資産承継を“専門外”で終わらせない 信託活用で事務所・金融機関に 新しい収益モデルを!

開催日時の詳細

2025年12月9日(火)10:00~17:00 [開場 9:30]

参加費用

1名様につき55,000円(税込)

受講方法

【選べる2つの受講方法】
本講座はリアルタイムでのオンライン受講と後日オンデマンド受講のどちらかお選びいただけます。

【リアルタイム受講について】
リアルタイム受講はZoom によるオンライン研修となります。
インターネット環境とパソコン、マイク、スピーカー、WEBカメラがあればどこからでもセミナーにご参加いただけます!

・お申し込み後、ZoomミーティングID・PWを開催日までにe-mail等にてお送りいたします。
(テキストは別途郵送等にてお送りする予定です)
・講義の録音・録画はご遠慮願います。
・Zoomのカメラ機能はオンの状態でのご参加をお願いいたします。

 

【オンデマンド受講について】
講座当日に配信した内容を編集してお送りいたします。
※オンデマンド受講のお申込み締切は2026年3月31日(火)まで!!

・お申し込みいただいたメールアドレスに、動画視聴用URL、ログインID、パスワード、テキストデータをお送りいたします。
・ご視聴可能開始時期は各講座終了後、約3週間を予定しております。視聴期間中(視聴可能日より3か月間)は何度でもご視聴いただけます。

※資料、動画及び音声の第三者への公開、転載、複製、貸与などは固くお断りしております。

セミナー概要

会計事務所の所長先生やスタッフの方、金融機関のご担当者にとって、資産承継は基本的に“専門外”。クライアントの期待に応えたい一心で対応しても「苦労の割にリターンがない」という状況に陥りがちです。
そこで今回は、会計事務所や金融機関が本業に専念しながら、専門家と外部連携することで収益源を増やすビジネスモデルを紹介します。特に、近年は認知症対策としても存在感を増している『信託』に着目し、収益獲得のチャンスと、専門家と連携したソリューション提供の進め方について実務目線で解説します。

【この講座が提案する新しいビジネスモデルとは?】
◎「苦手分野で苦労して報酬が得られない状況」を回避し、むしろ紹介料・信頼獲得につなげる。
◎信託の専門家にはならず、「信託が必要な場面を見極める力」を持つことで収益を確保、クライアントの課題解決にも貢献する。

【この講座で学べる3つのこと】
1.信託で解決できる典型シーンの理解率の壁
2.クライアント面談における初動対応の方法
3.信託を収益源に変えるビジネスモデルの構築

開催スケジュール・プログラム

1.信託の基本知識
信託活用の全体像
民法と信託法の歴史
信託法第89条の受益者変更権者とは?
信託法第91条の受益者連続とは?
「 信託の六大機能」とは? ほか

2.信託の基本的な活用事例
信託契約による不動産信託
自己信託宣言による株式信託
課税されない議決権移動
株式信託契約の進め方
株式名簿の記載例
法人税申告書「別表2」の記載例

3.提案の引き出しを増やす:信託で解決できる課題の類型
財産管理系信託:共有財産、空き家対策、資金調達、金銭贈与、不動産法人化 ほか
認知症対策、老後対策:認知症対策信託、福祉型信託
資産承継系信託:承継型信託、ブーメラン型信託、遺留分対策信託 ほか
会社法人系信託:議決権集約信託、経営者隠居信託、後継者育成信託 ほか
その他の応用場面:障がいのある子どもの生活保障、ペット信託 ほか

4.初動対応の実務
クライアント面談の流れとポイント
①現状把握:財産構成、家族関係、事業体制のヒアリング
②課題の切り分け:認知症・相続・承継・資金繰りなど、課題を分類
③解決策の方向性提示:「この課題には信託が有効かもしれません」と一次提案
④専門家へのブリッジング:士業や信託専門家への適切な引き渡し方

5.信託を収益源に変えるビジネスモデルのポイント
専門用語を使わず、クライアントが理解できる言葉で説明するポイント
「紹介料の仕組み」や「共同受注モデル」の全体像を案内するポイント
紹介料モデル:専門家への橋渡しを収益化するポイント
新規案件獲得モデル:信託ニーズを起点に、相続税申告・事業承継支援・顧問契約更新など関連業務につなげるポイント
※プログラムの内容は変更となる場合がございます。

登壇者情報

よ・つ・ば親愛信託総合事務所 司法書士
河合 保弘 先生

中小企業総務部、医療法人理事などの経歴を経て、平成5年司法書士登録。 開業以来一貫して予防法務とリスクマネジメントを専門とし続け、信託法改正以 降は信託制度に着目、相続や後見といった不便な制度を乗り超えるための信託 の仕組みを「未来信託」と名付け、それに関連する講演と出版に特に注力してお り、出版は25 冊以上、講演実績は通算1,000回を超える。2025 年8月、新刊『財産を自由にする究極のツール 未来信託活用のススメ』(ロギカ書房)を発売した。

主催者

株式会社ビズアップ総研のロゴ

株式会社ビズアップ総研

Webサイト https://www.bmc-net.jp/
会社所在地 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター10F
会社の種類 研修関連
代表者 吉岡 高広
従業員数 120名