免疫力を上げるコツ<仕事力を向上させるヘルスケアの極意 Vol.1>
株式会社ラフール 社長室 CHCO
大木 都
2021/7/17
免疫力を上げるコツ
4月中旬となり、新緑も美しい季節。2020年の新年度は、人類と新型ウイルス感染症の長期戦が見込まれています。
そんな中でも「私は大丈夫かな?」なんて不安を感じず、元気に毎日を過ごしたいですよね。そのためにも「日々の防衛力」、つまり「免疫力」を上げる生活を意識 してみてはいかがでしょうか。
そこで!
デスクワークが多い税理士のみなさんにオススメの「免疫力を上げるコツ」をご紹介します。特に今回は【継続性】をキーワードに「カラダを作る栄養摂取のコツ」 、「動けるカラダを維持するコツ」をご紹介いたしますね。
■カラダを作る栄養摂取のコツ
料理が出来ない方でも出来る、簡単な「プラス栄養のとり方」&「常備のコツ」をご案内します。
カラダは自分が選んで、食べたもので作られています。素材が足りなければスカスカ…、そりゃ不調になり、免疫力も下がってしまいます。
良い代謝を毎日めぐらせて、丈夫に過ごすためにも、多くの栄養素が必要なんです。
在宅のデスクワークで同じメニューばかり食べることがないようにしましょう。
例えば、デスクワークを続けた日の夕方、なんだか空腹を感じ、おやつにお菓子を食べちゃうコトってありませんか?
実はそれ、カラダの栄養不足サインなんです!
つまり、朝食から昼食までに、ビタミン類やタンパク質などの栄養素が足りないことが多いです。それなのに手軽に菓子(糖質&カロリー)を口にします。結果、余 分な糖質によって、頭が「ぼんや〜り」して眠気と戦ったり、消化負担になったり、仕事が捗るわけがないんです…涙。サインをチェックして、バランス良い栄養をとりましょう。
手軽でオススメな栄養摂取のコツは、食事を摂る際にその日のうちに摂取していない栄養素を意識して、不足分をちゃんと補うコトです。
そのバランスをチェックする際にオススメな語呂合わせがあるんです、それは「孫は優し」です。
これらの不足分を補充するのに簡単なのは、乾物の常備です。
例えば、すり胡麻・ワカメのふりかけ(海藻)・鰹節(タンパク質)・乾燥スライス椎茸を常備して、お味噌汁やゴハンにプラスしましょう。コンビニごはんやカッ プスープに追加で入れるだけです!
普段のメニューでは野菜&タンパク質は摂取されやすいのですが、胡麻や海藻などのミネラル、きのこ類が必ず入っているとは限らないですよね。意識しないと忘れ がちな食材の代表です。
また、ハーブティーの他、コーヒーにシナモン、紅茶にドライジンジャーをプラスして、ハーブ(漢方)を意識して補充するのもいいですよ。
乾物なので、デスク横に置いても日持ちします。ちょっと振りかけるだけで栄養の補充ができるし、とっても手軽で、優秀な栄養素なんです。
お気に入りのMy乾物をチェックして常備してみてください。
■動けるカラダを維持するコツ
最近、運動不足になっていませんか?
リモートワークで通勤が減っている昨今、急激に活動量不足になっている調査データが多く発表されています。
実は、筋肉が動くポンプ運動により、リンパや血液の流れも良くなります。
つまり、カラダを動かすことは心臓の負担軽減にもつながるんですよ。対して長時間のデスクワーク継続は、注意をしたいところです。
理想は1時間に1回はカラダを動かすこと。
運動が苦手な方はトレーニングを目指さなくてOKです。
単にデスク横に立ち上がって、ブルブルと小刻みに震えるだけでも、全く違います。窓やドアまで歩いていき、お部屋の換気と一緒に定期的に意識して行ってみまし
ょう。
最近は無料動画も素敵なものがたくさんあります。
「肩こり解消 動画」と検索すると、素敵なトレーナーさんが、正しい姿勢をアドバイスして、応援までしてくれるので、同じ時間で効果がUPします。
可能な日だけでも良いので、ぜひ午前中に日差しを浴びる時間をつくってみてください。
朝に外光を浴びることで安眠にもつながる嬉しいホルモンが分泌されます。
運動も兼ねてラジオ体操を窓辺でやってみるのがオススメ。ラジオ体操を久しぶりにやると、びっくりするくらいの運動量になります。
一週間以上続けていくうちに、体の動きが柔軟になり、色んな部位のコリの解消を感じたりします。
いかがでしょうか。
カラダって正直なもので、なにか1つでも取り組むことで未来の自分がぐっといい感じに変わっていきます。
それに「健康維持のコツを継続している」という自信があると、あまり嬉しくないニュースが続いても、不安にはなりにくくなります。栄養が整ったカラダで、動け る状態が維持できると、ポジティブ思考になり、お仕事もスムーズに進むようになっていくでしょう。
みなさまがご自身の健康に自信をもって、元気に日々を活躍できますように!
お読みいただき、ありがとうございます。