簡単な胸元ケアで肩こりを解消<仕事力を向上させるヘルスケアの極意 Vol.8>

株式会社ラフール 社長室 CHCO
大木 都

2021/7/17

最近、急な肩こり悪化を感じていませんか?簡単な胸元ケアで肩こりを解消

そろそろ年末に向けた予定も増えて、師走直前の忙しさがやってくるシーズンになりましたね。
今年は「秋が無い」なんて聞こえるくらい急に冷え込みを感じたと思ったら、20度を超える気温になったり、非常に寒暖差が激しいですよね。

急激に寒くなった時、自然と体は体温の放散を防ごうと肩をすくめて体を小さくするような体制になります。血管も放熱をさけるために血流も緩やかになり、血行も 悪化。

これにより肩こりや頭痛、腰痛などを普段以上に急に辛く感じたりします。

そんなコリが辛い時にオススメのストレッチを今回はご案内します!!

胸元を抑えながら、肩のストレッチをする方法です。
その名も「胸元プッシュ5回、リフレッシュ」と呼んでいます。

■ステップ1
胸元の肋骨と肋骨の間を探していきます。
(下の写真のように、胸の中央に縦に伸びる胸骨の「すぐ横くらいの肋骨」です)
この肋骨の間のくぼみを、上から順にゆっくりと押していきましょう。
この部分をじんわりと優しく押さえるだけでも、とても気持ちがいいので、何度か押して気持ちの良い感覚を味わってみましょう。

■ステップ2
続いて、押している側の腕を後ろに広げて、肩甲骨をじんわりとストレッチしてあげます。
この時も呼吸はゆっくりと続けます。
筋肉は呼吸を吐く時に緩む性質があるので、ゆっくりと呼吸を繰り返し、息を吐く時に腕を後ろに引いて肩甲骨周りを緩めていくイメージでストレッチを繰り返して みましょう。

心地いいと感じる程度に左右5回ずつが目安です。

■改めまして、まとめです!

下記のポイントをチェックして、ぜひ肩こりを感じる際にはお試しください。

【さらに体感UPなポイント】
指で触ってみることで特に硬さがある部分を見つけたら(もちろん骨以外ですよ。コリを感じる部分のことです)反対の手で少し深目に押し、そのまま胸を開くよう に肘を外にゆっくり引いてストレッチをします。
肘を後ろに引くことで肩甲骨は緩みます。ゆっくりと呼吸をしながら繰り返してみましょう。

いかがでしたでしょうか。
肩こりを胸の前のコリからほぐしてあげる理学療法士さんオススメのストレッチでした!

日常的なデスクワーカーの辛い肩こりケアにも胸元からのストレッチは有効です。
猫背になって、前屈みになりがちな姿勢を、まるで紐解くように、胸元からストレッチ!
胸元が広がることで、呼吸も整いやすくなり、脳への血流UPも期待できます。

みなさまが日々を元気に活躍できますように!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ストレッチ監修&出演:一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会
(理学療法士 監修)

登録後送られる認証用メールをクリックすると、登録完了となります。

「税理士.ch」
メルマガ会員募集!!

会計人のための情報メディア「税理士.ch」。
事務所拡大・売上増の秘訣や、
事務所経営に役立つ選りすぐりの最新情報をお届けします。