【支払いは5月中】自動車税はいくら?お得な支払い方法も解説

【支払いは5月中!】自動車税はいくら?お得な支払い方法も解説

自動車税は、4月1日の時点で自動車を所有している場合にかかる税金です。都道府県から納税通知書が送られて来るので、5月31日までに支払います。

この記事では、自動車税はどのようにして支払うのがお得なのか?減額や免除を受ける方法はあるのか? について解説します。

目次

自動車税とは?

自動車税は、自動車の所有者などに対して都道府県から課される財産税です。自動車検査証(車検証)に自動車の所有者として登録されている方が納税義務を負います。

なお、割賦販売により自動車の所有権が売主に留保されている場合は、自動車検査証(車検証)に使用者として登録されている人が納税義務を負います。

自動車にかかる税金とは?

自動車には、自動車税以外にも様々な税金がかかります。

ここで自動車にかかる税金をまとめておきましょう。

自動車税・軽自動車税

今回のテーマである自動車税です。

自動車税は、道路運送車両法の普通自動車と三輪以上の小型自動車に対して課せられます。

一方、軽自動車・二輪の小型自動車・小型特殊自動車・原動機付自転車に対しては、軽自動車税が課せられます。

自動車重量税

自動車重量税は、車の重さに対して課税される税金です。車検の際に、車検証の有効期間分をまとめて支払う形になります。

自動車重量税は新車ほど安く、13年目を境に増税される仕組みになっています。一方で環境性能が優れた自動車はエコカー減税により、自動車重量税が免税となったり、減税されます。

消費税

自動車を購入した際にかかる税金です。

車両の本体価格の10%が消費税として課税されます。カーナビなどの付属品もそれぞれ課税対象です。

環境性能割

環境性能割は、自動車を購入する際に課税されていた税金です。自動車の環境性能、燃費が良いほど、税負担が軽くなる仕組みでした。

なお、2026年4月からは、環境性能割は廃止されています。

ガソリン税

自動車本体に係る税金ではありませんが、ガソリン車の場合は、ガソリンを購入する際に、ガソリン税が課税されています。

自動車税の納税額

自動車税の納税額は、用途、総排気量、営業用か自家用によって異なります。乗用車、貨客兼用車、トラックごとにそれぞれ確認しましょう。

乗用車の自動車税

令和元年10月1日以後初回新規登録した場合の自動車税の年額はそれぞれ次のとおりです。

総排気量自家用(白ナンバー)営業用(緑ナンバー)
電気自動車25,000円7,500円
1リットル以下25,000円7,500円
1リットル超〜1.5リットル以下30,500円8,500円
1.5リットル超〜2リットル以下36,000円9,500円
2リットル超〜2.5リットル以下43,500円13,800円
2.5リットル超〜3リットル以下50,000円15,700円
3リットル超〜3.5リットル以下57,000円17,900円
3.5リットル超〜4リットル以下65,500円20,500円
4リットル超〜4.5リットル以下75,500円23,600円
4.5リットル超〜6リットル以下87,000円27,200円
6リットル超110,000円40,700円

貨客兼用車の自動車税

乗車定員が4人以上の貨客兼用車の場合は、最大積載量ごとに税額が変わります。

最大積載量 1トン以下

総排気量自家用(白ナンバー)営業用(緑ナンバー)
電気自動車13,200円10,200円
1リットル以下13,200円10,200円
1リットル超〜1.5リットル以下14,300円11,200円
1.5リットル超16,000円12,800円

最大積載量 1トン超〜2トン以下

総排気量自家用(白ナンバー)営業用(緑ナンバー)
電気自動車16,700円12,700円
1リットル以下16,700円12,700円
1リットル超〜1.5リットル以下17,800円13,700円
1.5リットル超19,500円15,300円

最大積載量 2トン超〜3トン以下

総排気量自家用(白ナンバー)営業用(緑ナンバー)
電気自動車21,200円15,700円
1リットル以下21,200円15,700円
1リットル超〜1.5リットル以下22,300円16,700円
1.5リットル超24,000円18,300円

トラックの自動車税

乗車定員が3人以下のトラックは最大積載量により、税額が異なります。

最大積載量自家用(白ナンバー)営業用(緑ナンバー)
1トン以下8,000円6,500円
1トン超〜2トン以下11,500円9,000円
2トン超〜3トン以下16,000円12,000円
3トン超〜4トン以下20,500円15,000円
4トン超〜5トン以下25,500円18,500円
5トン超〜6トン以下30,000円22,000円
6トン超〜7トン以下35,000円25,500円
7トン超〜8トン以下40,500円29,500円
8トン超〜9トン以下46,800円34,200円
9トン超〜10トン以下53,100円38,900円

自動車税の納税時期

自動車税は、年に一回、賦課期日である4月1日の時点で自動車を所有している場合に納税義務が生じます。5月初めに自動車税事務所から納税通知書が送付されてくるので、5月31日までに支払うのが一般的です。

なお、賦課期日以後に自動車を購入した場合は、自動車を登録した時に申告を行い、月割りで納税します。具体的な税額は「年税額×登録月の翌月から3月までの月数÷12」で計算します。

自動車税の納税方法

自動車税の納税方法は主に次の5つの方法があります。

  • 現金納付
  • 口座振替
  • スマートフォン決済
  • クレジットカード納付
  • Pay-easy(ペイジー)納付

現金納付の場合は、金融機関やコンビニで支払う方法のほか、自動車税事務所・各県税事務所、一部の市役所・町村役場で直接支払うことも可能です。

自動車税のグリーン化税制とは?

電気自動車や燃費性能が良いなど環境負荷の小さい自動車の場合は、「新車登録翌年度の税率」が通常より「約75%」低くなります。これを「軽課」と言います。

一方、新車新規登録から一定の年限を超える自動車で環境負荷の大きい自動車については、「通常の税率よりおおむね10%から15%高く」なります。これを「重課」と言います。

軽課の対象となる自動車

軽課の対象となる自動車は、自家用車と営業用車とで異なります。

自家用車の場合は次の車種です。

  • 電気自動車
  • 燃料電池自動車
  • プラグインハイブリッド自動車
  • 天然ガス自動車

上記の車種であれば、燃費の基準はありません。

営業用車の場合は上記の4種類に加えて次の車種も対象になります。

  • ガソリン車及びLPG車(平成30年排出ガス基準50%低減又は平成17年排出ガス基準75%低減のもの)
  • ディーゼル車(平成30年排出ガス基準適合又は平成21年排出ガス基準適合のもの)

なお、いずれも燃費については、令和12年度燃費基準90%以上達成車かつ令和2年度燃費基準達成車であることが求められています。

重課の対象となる自動車

重課の対象となるのは、ガソリン車及びLPG車とディーゼル車です。

  • ガソリン車及びLPG車は、新車新規登録から13年を超えているもの。
  • ディーゼル車は、新車新規登録から11年を超えているもの。

これらが対象になります。

自動車税の減免が受けられる場合とは?

自動車税は、一定の要件を満たしたうえで、自動車税事務所で申請することで、減額されたり、免除されることがあります。

自動車税が減免されるのは次のような自動車です。

  • 障害者の方が足がわりとして使用する自動車
  • 中古商品自動車の販売業者が販売用に展示している自動車

自動車税の還付とは?

自動車税は、自動車を所有又は使用していることに対してかかる税金です。そのため、自動車を手放した場合は自動車税の還付を受けられます。

具体的には、年度中に廃車(抹消登録)した場合に、月割りにより納税済みの自動車税が還付されます。

自動車税を安くするには?

自動車税は、ガソリン車については、総排気量が多いほど税額が高くなる仕組みになっています。

一方で、電気自動車等については税額が低く抑えられている上、軽課の対象となるため、新車登録翌年度の税率が通常より約75%低くなります。

自動車を選ぶ際に電気自動車等を選択することが、自動車税を安くするポイントになります。

自動車税のお得な支払い方法とは?

自動車税は様々な納付方法がありますが、一般的には、スマートフォン決済やクレジットカード納付などのキャッシュレスの方法で支払うのがお得です。

キャッシュレス決済の場合は、ポイントが貯まったり、還元されることがあります。
また、自動車税の支払い自体はポイントの対象にならない場合でも、利用状況に応じてその他の決済のポイント還元率が上がることもあります。自動車税は数万円といった金額をまとめて支払う必要があります。

ポイントが溜まるかどうか確認して、キャッシュレス決済を賢く活用しましょう。

まとめ

この記事では、自動車税とは何か?納税方法や減免処置について解説しました。自動車税は、自動車を所有している限り、ずっとかかる税金なので、仕組みをよく理解して、節税や納税方法にも気を配りましょう。

この記事が参考になれば幸いです。

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