セミナー概要

「記帳代行」で安定収益を確立し、「財務戦略」で高収益を確保する。
専門スタッフが不要で再現性が高い、社会福祉法人の新しいビジネスモデルが注目されています。
このビジネスは、「記帳代行」で安定収益の基盤をつくり、そこに「財務戦略」を加えて高収益を確保する―そんな２段階方式のビジネスモデルです。専門スタッフを新たに抱える必要はなく、既存の体制のままで導入可能。しかも再現性が高いため、どの会計事務所でも実現できる、いま注目の新しい仕組みです。

【この講座のゴール】
・記帳代行モデルを完全にマスターし、収益源にできる
・社会福祉充実残額を活用し、財務戦略支援を実務化できる
・提案すべき金融商品を理解できる
・会計と金融をつなげた“2段階ビジネスモデル”を構築できる

【こんな人にオススメ】
1. 会計事務所の所長・経営者層
2. 社会福祉法人に関与している、または参入を検討している会計事務所
3. IFA・金融商品提案に関心のある会計事務所
4. 会計事務所の若手・中堅スタッフ

現在、社会福祉法人をピンポイントでターゲットに掲げるIFA法人は、表立ってはほとんど存在しません。一部の専門家が密かに取り組んでいる段階です。本講座では、この“隠れたブルーオーシャン市場”を体系的に理解し、会計事務所が先行者として収益モデルを構築できるよう実務ノウハウをお伝えします。

開催スケジュール・プログラム

1日目：2026年3月19日（木）　記帳代行 ①
1. 記帳代行、会計顧問業務に必要な会計処理のポイント
2. 会計基準（省令第79号）、運用上の取扱い（局長通知）、運用上の留意事項（課長通知）の徹底解説
3. 種別（高齢・障害・保育・社協）に特有の会計処理について
4. 全国経営協のモデル「経理規程・細則」の徹底解説
5.「社会福祉充実残額」の算定と「充実計画」の作成ポイント

2日目：2026年4月8日（水）　記帳代行 ②
1. 記帳代行、会計顧問業務に必要な決算開示のポイント
2. 決算チェックリストを活用した、計算書類、附属明細書、財産目録の作成ポイント
3. 「 指導監査ガイドライン」の事業編・会計管理編のマスター
4. 種別に特有の資金使途制限通知について
5. 全国経営協のモデル「資金運用規程」の徹底解説

3日目：2026年4月17日（金）　財務戦略
1. 社福経営の「重要経営指標」について
2. WAMネット財務分析指標の活用法
3. 社会福祉法人の財務戦略について
4. 選択制「企業型DC」制度の活用法
5. 社会福祉法人のための資産運用の基礎講座

※プログラムは、都合により変更になる場合がございます。

注意事項

リアルタイムでの受講をご希望の方は、セミナー実施日の３営業日前までにお申し込みください。
それ以降にお申し込みの場合は、お電話（03-3569-0968）にてお問い合わせください。