味覚の秋、睡眠の質が良くなる食材って?<仕事力を向上させるヘルスケアの極意 Vol.7>

株式会社ラフール 社長室 CHCO
大木 都

2021/7/17

味覚の秋、睡眠の質が良くなる食材って?!

秋も深まり、急に肌寒い日も多くなりましたよね。
寒くなってくると温かいお布団が心地良く、徐々に起床時間にも影響を感じたりしませんか?

そんな今月も前回に続き、快眠にむけたコツをご紹介したいと思います。
(前回はこちら:Vol.6 質を上げたら目覚めが変わる、睡眠を見直してみよう!)

コツといっても、秋の睡眠を整えるには「食事」から。
快眠に役立つ食材を知って、コンディションを整えてみましょう!

①まずは控える食材から!甘いもの(糖質)を取りすぎないようにしましょう。
寝る直前にはデザートやアイスのお菓子やご飯、ビールなどの糖質はできるだけ控えてみましょう。
糖質を減らすことで血糖値の変動を抑え、朝までぐっすり安定して眠りやすくなります。
最近は低糖質や糖質オフが注目され、ダイエットや成人病予防へ注目が集まっていますが、実は糖質過多な生活は睡眠へも悪影響があります。
ゆっくり寝たいときほど、糖質を抑えた食事を心がけるのがオススメです。

②朝食でしっかりとタンパク質を摂る
朝にタンパク質をしっかり摂ることで、幸せホルモンのセロトニン分泌を良くしましょう。
セロトニンは夜の睡眠に関わるメラトニンというホルモン生成に関わるので、朝にセロトニンを分泌することで、自然と夜の睡眠に影響をしてきます。幸せホルモン なのに快眠にも役立つなんて、なんだかたくさん分泌したくなります。

具体的な朝食のメニュー例をご紹介します。
・和食派なら、豆腐などが入った味噌汁、納豆やシャケ、目玉焼きなどをつけるといいですね。
・洋食派なら、サラダチキンにゆで卵、プロセスチーズ、ミックスナッツやバナナを一緒に食べると良いですよね。

このように、良い睡眠は朝のお食事がポイントです。これは前回ご紹介したコツでもある日差しを浴びる生活にも密接に関わります。
タンパク質がたくさん含まれた朝食を朝日の入る食卓で、ゆっくりと召し上がるのは最高にオススメな朝の過ごし方です。

③夜には葉物野菜をしっかり食べる
食材には、睡眠に関わるホルモンである「メラトニン」そのものを含むものがあります。それは白菜・キャベツ・ケールなどの葉物野菜。お鍋が美味しい季節には、 葉物野菜は食べやすいですよね!

旬を迎えた甘い白菜をたくさん入れた寄せ鍋料理なんていかがでしょうか。白菜の他にも多くの具材や出汁により、様々な栄養素を一緒に摂取できるメニューです。

さらに、夕飯にお鍋でたくさんの白菜を食べつつ、芯から体を温めることは、体温変化によりその後の入眠をよりスムーズにしてくれることも期待できますよ。

いかがでしたでしょうか。

美味しい食事で気持ち良い睡眠を取れるようになれたら、よりスッキリとした頭でお仕事もスムーズに進みそうですよね。
毎日の食事を楽しんで、みなさまが日々を元気に過ごせますように。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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